サラリーマン時代
代表奥脇はサラリーマン時代、単身赴任で家族と離れて暮らしていました。
結婚し、子どもができましたが、まだ家族と離れたままでした。
どうしてここにいなくては仕事にならないんだろう。
どうして家族と一緒にいられないんだろう。
そんな疑問をずっと抱えていました。
そしてもうひとつ疑問がありました。
当時会社で社内結婚が何組もありましたが、その結果奥さんとなる女性社員が退職するケースが多かったのです。
結婚で退職しなかった人も、出産を機に大抵退職してしまいます。
退職する女性社員の中に、優秀な人がたくさんいました。
しかし、家事や育児をしていては、毎日定時に会社に出社して働くことは難しい。
彼女たちから仕事を取り上げることは、社会の損失にならないのだろうか。
家でも仕事ができるとか、定時でなく家事や育児の合間でもいいことにすれば、働けるんじゃないだろうか。
家族と離れて働く自分。
家族のそばにいるため働くことをやめる人。
どうにかしたい。
その疑問が、奥進システムのはじまりでした。