ソフトウェア面での工夫
環境を選ばず働けるように
奥進システムはWEBシステムの開発会社です。
開発の仕事を行うには主にパソコンを使用します。逆に言えば、パソコンさえあれば仕事で必要な作業ができます。
ただ、作業は一人で行うものではなく、お客様や上司・部下と連携してコミュニケーションを取る必要があります。
奥進システムでは、在宅勤務の際はVPNサービス(遠隔地から社内の自分のパソコンやサーバにアクセスできる仕組み)を利用して、場所を問わずパフォーマンスを落とすことなく仕事ができます。
他に、無料のインターネット電話やテレビ会議ができるしくみも導入しています。
このしくみは、家に居ながら他の社員と打ち合わせができるだけでなく、取引先の会社にもインターネット会議ができる機器を貸し出すことで、遠隔地や車椅子での往訪が難しい顧客先との打ち合わせに活用されています。
人と対面して会話をするのが難しい特性を持った社員も、テレビ会議でオブザーバーとして参加し、仕事内容を共有したり、お客様との関係を築く場としても利用しています。
情報共有の仕組み
“常に会社にいるわけではない”社員が大半である奥進システムで、業務を円滑に進めていくには緊密な情報共有が欠かせません。
特に担当者が急に休んだ場合などは作業の進捗や顧客対応に影響が生じるおそれがあり、穴が開いても別の社員が対応できる体制にしておく必要があります。
そのため、業務の情報共有としては、メーリングリストやチャットグループを部署ごと・プロジェクトごとに作成するほか、社内掲示板や共有スケジューラーを活用しながら、プロジェクトの状況、個人の作業の進捗等を関係者が誰でも確認できる仕組みにしています。
また、在宅勤務者も含めて毎日朝礼を実施しており、始業時間になると、事務所では出社している社員全員が集合し、在宅者はインターネット電話を立ち上げ、社員全員でその日の予定や作業内容を確認し合うようにしています。